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螺旋の進化 | グランドミュージック代表 松浦 祥一郎 のブログ

GrandMusic代表 松浦 祥一郎のブログ。
かりそめの日常も、螺旋状の進化であるべき。

 

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稲盛和夫の金言 


「プレジデント 2011.8.15号」に
S・R・コヴィー博士と稲盛和夫氏の対談が掲載されていました。



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コヴィー博士は世界的大ベストセラー
「7つの習慣」の著者ですね。

僕も読んだし、3年くらい前にセミナーにも参加しました。


稲盛氏はもちろん京セラの創業者、
そして再建1年目で1884億円の営業黒字を出し、
JALをV字回復させました。

その稲盛氏のすばらしい金言。



「あまりのひたむきさに神様が哀れに思い、
かわいそうだから注文をあげよう、
と思われるくらい努力するしかない。」



海外市場を開拓するため稲盛氏は、
62年にアメリカへ、64年にヨーロッパへと営業に出たそうですが、
一件も注文が取れなかったそうです。

彼は「日本で待っているみんなに申し訳ない」と涙を溢れさせ、
一緒に営業を回っている者に上記の言葉を訴えたというのです。

すると、その年の暮れに香港の企業から、
翌年にはアメリカの企業からまとまった注文が入ったのです。




「おい、神様に祈ったか?」


これは、神に祈るほど最後の最後まで努力したかということ。

まだ京セラの規模が小さかった66年当時、
IBMから大量受注するものの、品質検査が厳しく20万個の製品が
「不良」の烙印を押され、返品されてきたというのです。

担当技術者が途方にくれ「万策つきました」と嘆いたところ、
稲盛氏が「おい、神様に祈ったか?」と声をかけたそうです。

担当者は、その言葉に目を開かされ、
再度実験に取り組み、製品を完成させ
ついにIBMから合格通知が届きました。

受注から7ヵ月後のことだったそうです。




「悩んで悩んで、苦しんでいくときに、
"ひらめき"いいかえれば"天の啓示"がある」



苦しんでいる者を見て、あまりにも純粋に苦しんでいるので、
ちょっと教えてあげようという具合に、ぽっと教えてくれるもの

を稲盛氏は"天の啓示"と呼んでいます。


悩んで考えて、また悩んで考えて、
「もう何も浮かばない!」と思ったところで、さらにまた考え抜く…
そうすると、フッとひらめきが降りてくる。

その瞬間を、僕は個人的に"壁の向こう側"と言っています。

ほとんどの人は、壁にぶち当たるまえにあきらめてしまいます。

しかし、そこからが勝負で、壁に当たり、さらにそれを乗り越えて
初めて壁の向こう側にある景色を見ることができるんですね。


でも、時にはその壁を乗り越えるのではなくて、
地面を掘って"向こう側"に出ることもできます。


ガムシャラな努力も必要なのですが、

努力のベクトルと、努力の方法がまちがっていると、
それはいつのまにか"ムダな努力"へと変貌しています。



「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」

稲盛流、成功の方程式。

なぜ、人生や仕事にうまくいく人と、
そうでない人がいるのだろうか?

そう常々疑問に感じていた稲盛氏が、
京セラ創業時に思いついたものだそうです。


・能力とは、先天的に与えられた知能・運動神経・健康のこと。

・熱意とは、努力する気持ちと努力の分量。

・考え方とは、心のあり方・生きる姿勢のこと。


そして、能力と熱意は0~100点まであって、
生まれながらの才能は低くとも、際限ない努力をすれば
結果はいいものになる。

最も重要なのは考え方で、プラス100点~マイナス100点まであって、
正しい考え方をすればプラスだが、
まちがった考え方ではマイナスにもなると。


どんなに能力が高く、努力を重ねても考え方がまちがっていれば
かえってマイナスが大きくなってしまうと言います。



さて、これらの金言やインタビュー、対談などを読むと、
稲盛さんが生きる上で何を最重要項目として考えているが浮かび上がってきます。


それは、

・努力
・利他の精神
・善悪の判断

です。


JALの会長職についたおりにも、
経営幹部たちにもこれらのことを徹底して教え込み、
意識改革から行っていったそうです。

その結果がわずか一期目でのV字回復。



この一貫した哲学と、
経営手腕には脱帽を禁じえません。

Category: 進化のたわごと

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