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螺旋の進化 | グランドミュージック代表 松浦 祥一郎 のブログ

GrandMusic代表 松浦 祥一郎のブログ。
かりそめの日常も、螺旋状の進化であるべき。

 

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チキンゲームの罠。オークションとバブル。 

認知心理学の実験において、オークション実験があります。


オークションの対象商品は、「20ドル札」。

もちろん、経済合理性の観点でいえば、
20ドルを超えるわけがない。


しかし、「入札した金額は、落札できなくても没収される」という
ルールが追加されると、落札金額は20ドルを超えてきます。

価格が20ドルに近づくと、罠に気づいた上位2名以外の人は、
途中で降りることになりますが、
2位はもっとも損を被ることになるので、値はどんどん吊り上ります。

ちなみに、100回以上による実験の結果、
最高入札額は204ドルだったそうです。


ムダだとわかっていながら、
これまで投資資源をムダにしたくないために、
後もどりできない、不合理なコストを「サンクコスト」とか、
「コンコルドの誤謬」とか言います。
最近の日本でいえば「八ツ場ダムの誤謬」でしょうか。



ともあれ、このように、対象商品が市場価格として20ドルと決まっていれば、
人は学習するので、試行回数を増やせばより早くこのゲームからは離脱します。



しかし!

これが現実の市場では、適正価値の計測は困難かつ不確実です。

ゆえに、相互競争的なゲームにはどんどん市場参加者が増え、
バブルが生み出されます。
そして、それはくりかえされるというのが、歴史の必然です。



これも、ある意味、皮肉的をこめて「螺旋の進化」と言うのでしょうか(苦笑)。

サブプライムなどの金融工学は発達すれど、
100年前と同じく結局バブルは起きる。

一方、市場流動性という意味では、
バブルは必要悪という論理もあるのですが・・・。



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